しりとり勉強法
3歳になった
先月までは、寝る前に「お話して!」と言われて、お気に入りの絵本の暗唱をさせられていた。それが、しりとりを覚えた途端に「しりとりやろう!」に変わった。
しりとりブームのきっかけは、私が出産で入院している時に両親に預けている間に教えてもらったらしい。
両親に「しりとりできるんだね〜」と言われて初めて息子がしりとり出来るということを知った。
少し前までは、「あ、から始まる言葉」の意味が分からなかったみたいだったけど、最近では少なくとも「〇から始まる言葉」を自分で考えることができる。
息子が分からなさそうな時はヒントを出すこともある。
息子が自分で思い付いた言葉で意外だったのは、
「マカロニ」「輪っか」「首」「牙持ちイノシシ(『てぶくろ』の登場人物)」「ガラス」「毛糸」「ラッパ」「ラッコ」「こま」「信号」「島」「火事」「まつ毛」「三日月」「ビスケット」「つま先」「事故」「京都」
である。
こういうところから、絵本の読み聞かせや、いろいろな生活体験の成果なのかなと感じた。
私が「思い付かなかったな」と思うものも多いので、この勝負は息子の勝ちだな〜と思わされることも多い。
息子とのしりとりのポイントは
・「ら」「り」「る」で始まる(息子が知っている)言葉は少ないので、なるべくこれらの字で終わらない言葉を考えて言う。
・何の文字から始めるのかハッキリ教えてあげる。※まだ「お尻(おわり)の文字」がよくわからないみたいなので。
・息子が後で言えるように、知っていそう(思い出せそう)な言葉はなるべく言わない。
・息子がすぐに思いつかない時にはヒントを出す。
こうやって、息子がなるべく自分で考えて続けられるようにしてあげる為には、私のターンでよく考える必要がある。
しかし、その甲斐あってか、息子はしりとり大好きになり、「ご飯中」「風呂」「寝る前」にしりとりをしたがる。
それに、しりとり遊びを続けていくと、息子もだんだん思い出せる言葉が増えていって、私の番に私が考えている時でも「ママ!〇〇もあるよ!」とよく教えてくれるようになった。
しりとりは語彙が増えるとよく言われるが、遊んでいると本当にそれを実感する。
知っている言葉でも普段言わないような言葉も思い出して言えるし、言葉を思い出す機会が増えてしりとりで使える言葉が増えていっているのがわかる。
そして、しりとりして気づくのが、「く、き」で終わる言葉が多いとか「お、の、へ」で終わる言葉が少いとか、偏りがあること。
だから、満遍なく50音から始まる言葉を考えさせるために、大人の努力が必要な遊び。
すると、私も次回のしりとりの為に事前に言葉を調べておいたりするので、お互いの語彙力の向上になりそう。
ちなみに、50音を網羅するには、カタカナ言葉が有効で、特に国名を使うと良さそうなので、まずは私が国名を覚えようと思う。
それに、国名を覚える機会になるので、しりとりもより楽しめて一石二鳥。
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