輪ゴムパターンボード
★もうすぐ3歳★
手指の巧緻性を鍛えるために以前から注目していたのがくもんの「わごむパターンボード」である。
2歳半くらいから欲しいと思っていたけど、早めに買っても輪ゴムを無くしそうだし、指先で「引っ掛ける」という作業ができるのか疑問で、3歳近くになるまで待っていた。
対象年齢が3歳以上だったので、2か月前に購入。
輪ゴムパターンボードでは手指の巧緻性はもちろんのこと、座標(点の位置関係の把握)に関しても鍛えられると思った。
くもんの輪ゴムパターンボードは、レベル別に19ピンと81ピンの2枚のボードが入っている。
その後ろにカードを差し込んで記しに合わせて輪ゴムを掛けていく。輪ゴムは6色で3種類の大きさがあり、カードの端に使用する輪ゴムの指示が書いてある。
長く使っていく時に、切れたり無くしたりしても、輪ゴムだけ購入することもできるみたい。それがくもんの教材の良いところ。(余談だけど、他の積み木やパズルも3個までなら無料で送ってくれるらしい。)
息子が初めて取り組んだ時は、まず「ピンに引っ掛けて遊ぶ」ということを理解させるためにやって見せた。
その後、一番簡単な19ピンの1番のカードからやらせてみた。まず、両方のピンに引っ張って引っ掛けるのがなかなかできなかった。
片方しか引っ掛からなかったり、指先から外れたりして少し苦戦した。10回くらい練習すると、ようやく引っ掛ける作業ができるようになった。
そして、そこから調子が出てきて、19ピンの問題カードは10枚くらい進めた。
2本のピンに引っ掛けるのは慣れてきたけど、レベルが上がると、3本のピンに引っ掛けて三角形にしたり、4本のピンで四角形にわごむを広げながら引っ掛ける作業になる。
これはまだなかなか難しくて、引っ掛けるのにコツがいるので、何とか四角形に広げて引っ掛けてられるようになった。
81ピンの問題もやりたがるけど、息子にとっては結構難しいものが多く、「ママやって」と言われていくつか私も取り組んでみた。
正直、大人でも81ピンは引っ掛けていくのが細かい作業でピンの間隔が狭いので難しかった。
これは3歳から大人まで楽しめる知育玩具で、高齢者でも指先の作業の訓練にいいなと思った。
我が家は何かとくもん教材を揃えているけど、何か知育玩具を買う時には必ず類似品も見るようにしている。
しかし、やっぱりスモールステップが踏めることと、価格、クオリティを総合して、くもん教材はかなり良い。
七田教材も似ていて良いものもあるけど、基本的に少し高価な印象。学研もオリジナルで良さそうな物もあるけど、幼児向けはやはりくもんかな。
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