幼児用のワーク紹介
2歳になって母子分離が出来たら、IQテストを受けさせてみたいと思い、2歳相当のテスト内容を調べてみた。テストの種類によっても内容は違うが、文字を読むところまでは求められていないようだ。
ベビーパークを退会して以来は絵本の読み聞かせを中心に、数字やアルファベットにも触れさせてきた。
図形を意識したおもちゃで遊んだり、クレヨンでお絵描きしたり、市販のワーク(学研の幼児用ワーク2歳用)を買って、指示に従ったシール貼りの練習もした。
シールワークの裏の問題 (見本と同じ絵を探す、など)も意外と出来ることもわかった。しかし、あえて何かを「記憶」させて覚えているか試すようなことはしてこなかった。普段から偏ることなく言葉にも数にも図形にも触れる必要があると感じた。
そこで、通信教育でプリント学習に慣れるものを探してみた。
知り合いからこどもチャレンジを紹介されたこともあったし、自分自身も受講した経験があった。
内容は「しつけ」「生活のきまり」やそれに関連するおもちゃなどが付いてきて2000円くらい。
幼児が身につけるようなことが満遍なく掲載されている感じ。しかし、我が家は絵本が大量にあるし、図書館からたくさん借りることもあって、絵本で身につきそうなことは必要ないのと、おもちゃもたくさん持っているので、知育を中心に受講できるものが良いと思っていた。
そこで、いくつか資料を取り寄せて、1番私が欲しいと思った教材はがんばる舎の幼児用「すてっぷ」である。
他にもZ会とかポピーとか取り寄せてみたけど、Z会は幼稚園生からで、ポピーは生活に関しても扱っているページがあったので、知育プリントのみの「すてっぷ」に決定した。
「すてっぷ」の良いところは、2歳用から準備があるところ。ワークは多くの人が3歳から始めることが多いからか、2歳専用の物は少ないように思う。
1歳後半の息子に幼稚園生年少レベルはまだ少し早い…でも簡単な内容や質問なら理解出来る…という微妙なところをクリアしてくれるのが、「2歳用」である。
「すてっぷ」は1〜6まであり、各レベルに12冊(No.1〜No.12)の問題集がある。すてっぷ1は2歳用で、すてっぷ6は小学校1年生用ということになっている。
さらに、他の通信教育と違うところは、いつでもNo.1から始められるところだ。
ほとんどの通信教育は4月号から一斉に始まる。息子は9月で2歳なので、これから2歳だけど、もう2歳用の問題はできる!という微妙な時期や発達に応じて注文できるのが良いところ。
そして、「まとめ出し」が可能で、自分のペースに合わせて(つまり早く進めたい人は先に進める)受講することができる。
特徴は、「言葉」「数・量」「図形」「記憶」「知識」「作業」の6つの分野で構成されている。
ホームページから各すてっぷの内容みほんを見ることができるので、これに決めた。すてっぷに関しては、年齢に応じた問題で良さそうだったので、すてっぷ1から受講することにした。
申し込みから1週間経たずに初めの問題が到着した。
お受験教材の追加教材として使っている人もいるらしく、プリントがホッチキスで閉じられている簡易的な作り。
尚且つ白黒コピー教材であるため、カラフルでワクワクしそうな要素はない。でも、それが逆に良い!
キャラクターもない分、学習そのものに焦点が向く。果物の問題もあるけど、色で判断できないので、形で考える必要がある。
市販のワークはカラフルの物が多いけど、小学校受験や小学校で使うプリントのほとんどは白黒コピーである。
だから、単に問題だけ載っているプリントでも楽しめるようになるのは本質的でいいと思った。
問題集の他に、親用の解答が付いてくる。この解答には各問題に関しての親へのアドバイスが載っている。このアドバイスが良くて、「なるほど〜!」と思わせてくれる。
そもそも、「保護者が先生です。」とはっきり書いてある教材なので、親の心構えもできるし、市販のワークより親切な面がある。
息子に問題をやらせてみたら、1日で半分も進めてしまった。果物や公園の遊具など身近なものについての質問だったので、全て間違えずに答えられていた。
色塗りのページ意外は何度もできるので、繰り返し学習するのも良いと思う。
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