コラム 7/3 ~外遊びの重要性について~

外遊びの重要性について  

 

キドキドのホームページで、人間に必要な36の基本動作があると紹介されている。12歳になるまでに脳に関係のある発育はほぼ100%に達するらしい。

 

ベビーパークでも、レッスン中にいろいろな運動(動き)を練習した。

例えば、ボールを転がして相手に渡す、蹴ってゴールの箱に入れる、トンネルをくぐる、マットで横転する、足首を持って逆さまにする、平均台を歩く、紐を使った電車ごっこ、腹筋など。

 

文部科学省は「幼児期運動指針」で毎日外で60分以上体を動かすことを推奨している。

さらに幼児の「体力総合評価」では、外遊びの時間が長い子どもほど評価が高いことが示されている。

 

そして、体力(持久力)のある子どもの方が集中力や粘り強さも高いらしい。

そして、日光を浴びることでセロトニン(脳から出るメラトニンの原料)を作っておくことができる。すると、夜のスムーズな睡眠に繋がるのだ。

 

息子は歩き始めるのもやや遅かったので、最近になってから意識していろいろな動きを取り入れた遊びをするようになった。

そして、外遊びの時間も毎日60分以上になるように意識して連れて行く。

(雨の日は室内で体を動かすことを意識)夏は日中にかなり暑くなるし、コロナの影響で密を避けるために、朝の支度が済んでからすぐの午前中に近所の公園に行くようにしている。(9時台だとほぼ誰も居ない)

 

それによって、昼過ぎのお昼寝にスムーズに導くことができる。そして、夕方に時間のある時や息子が行きたがった時は30分くらい近所をお散歩する。

あとはベビースイミングが週3回×40分あるので、それも体を動かす時間にカウントできる。

 

外遊びの内容

⬆遊び疲れて充電切れの息子

 

現在1歳9ヶ月の息子ができる動き

 

ブランコに乗る(1人で)
揺れることで体幹を鍛えることになるらしい。

滑り台の階段を登って滑る(1人で)
登る、滑る、動作も体の基本動作。

砂場遊び
砂場道具を持って行って、カップケーキやアイスクリームを作ったり、おもちゃの車に砂を入れて走らせたり、山を作ってトンネルを掘ったり。

ほとんど私が作業して、息子は壊す。あとはスコップを持って自分の靴に砂をかけたり、蟻を追いかけたりしている。

 

砂場以外の地面で
枝や石や葉っぱを拾って、それで地面に線を描く。

 

鉄棒
「ぶら下がり」は知育関連の情報でも推奨されている。握力はかなり重要で、池江璃花子選手も室内に雲梯を作ったほど。

ドーマンが「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか」でもぶら下がりの効果を紹介している。そして、雲梯では一般的にバランス感覚、握力、腕力、脚力が身に付く。

また、鉄棒では地面ではできない、いろいろな動きをすることができる。もうすぐ2歳になる息子が今からできることは、体が軽いうちにぶら下がり運動に慣れること。今は掴まってぶら下がり、少し(2秒くらい)足を持ち上げてから降りる。

足が着かない鉄棒にぶら下げると、(降りられないから)かなり長いことぶら下がることができる。(うまくキャッチしないと落ちるので注意)

 

サッカー
ボールを蹴る練習。特に教えていないけど、真っ直ぐ蹴るのが上手。持って投げることもある。

走る
最近は小走りも早くなってきたので、外での遊び甲斐がある。

縄跳び
飛んで見せたり、列車ごっこをしたり。

平均台
平均台がある公園を発見したので、今度やってみたい。代わりに縁石の上を歩く。

シーソー
3人で出かけるとできる。幼児用のシーソーがある公園なら2人でも可能。

ジャングルジム
外のジャングルジムは幅が大きいので、まだ登れない。少しぶら下がったり、くぐったり、迷路のように遊んだりしている。

我が家は室内ジャングルジム(滑り台ブランコ付き)があるので、主に登る練習は室内で行う。室内ジャングルジムは3段目まで登れるようになり、自力で降りることもできるようになった。

ジャングルジムがあることで、室内でもくぐる動作が自然に多くできる。

 

ケンケンパ
地面に円を描いて、やって見せた。真似してるようだけど、まだできない。

上り坂、下り坂、凸凹道
平坦ではない道を歩くのも体の感覚が鍛えられる。

ジャンプ
ジャンプはやって見せると、楽しそうに真似する。両足はバラバラだけど、そのうち両足が揃うはず。

 

室内では
横転
イモムシコロコロの動作で、左右に転がっていく。

でんぐり返り
両手両足を床に付けるポーズがお気に入りなので、補助して回転させていたら、そのうち1人でできるようになった。

 

プールでは
・浮く(アームヘルパー付き)
・潜る
・飛び込む
・バタ足
・水面で回る(立ち泳ぎの状態)
・プールのヘリを持って手の力で横移動
・高い高い(水中から持ち上げる)
・浅い場所でワニ歩き(手のみで移動)
・立ち泳ぎの足で移動する(アームヘルパーがあるので沈まない)

 

などの動きができる。

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