【⠀日頃利用している英語教材⠀】
・ABCポスター
ベビーパークでもらった物、DWEの体験版、お風呂用の3枚を壁に貼ってある。息子が指差したらすかさず発音しするようにしている。タッチペン方式(笑)
・リングカード(戸田デザイン)
動物カード(裏に英語読みも書いてある)と英語カードを使用。フラッシュカードとして使うことが多い。色がカラフルで目を引くからか、息子の注目度は高い。
・AEONの『えいご絵本』
生活シーンに合わせた単語や日常会話をタッチペンで聞くことができる。息子と生活していて、ふとした時に、「これって英語で何て言うんだっけ?」と思う事柄はほとんど載っていて、ついでに同じページの他の単語も一通りタッチするので、意識せずに言える単語が増えてきた。もっと使いたいけど、速攻で息子にペンを取られるので、タッチのお手伝いをするはめになる。
・『0さい~4さい こどもずかん』英語付き
項目ごとに数十種類の動物や物などの絵と読み方が載っている。カタカナ英語もまぁまぁ参考になるが、スマホでホームページから音を聞くことができる。少し面倒だけど、何度も聞くことができてよい。出先でも使いやすいというメリットがある。
・SPEAK UP STORIES(七田)
私のお気に入り教材。と言うか、七田教材は高いので、使わないと損と思ってしまうので、毎日聞くモチベーションが保たれている。(笑)そして聞くうちに効果を実感してきた。歌ではなくて、フレーズが覚えられるのが良い。短いミニ絵本が付いていて、スモールステップで進めるので、目安がわかりやすい。これより幼い子向けなのが『Lead with Me』である。
・『頭のいい子が育つ英語のうた45選』
マザーグースや手遊び歌など45曲を収録している。生後1ヶ月くらいから頻繁に聞いて、歌っている。
・『よみきかせEnglishえほん』
名作10話が日本語と英語で読める。もちろんCD付き。これも何回か掛け流したりしていたけど、内容的にまだ難しいのではないかと思い、『SPEAK UP STORIES』を優先するようになった。
英検5級までの単語が収録されているからお得。
内容的には幼稚園児くらいが目安かもしれない。
・BWEサンプルCD
サンプルでも、良いものは活用したい。歌が楽しいのでハマっている。
・『井原さん家の英語de子育て』
ネットで見つけたこの本に影響されて、英語の語りかけを頑張ろうとしていたけど、思い通りに話せずなんだか寂しいので、英語で話しかけない分、日本語の絵本30冊に力を入れることにした。
その後はCD掛け流しにすることで、自然に聞ける環境になったので、逆に良かったかも。船津氏は「英語で語りかけしなくて良い」と言っているくらい。
理由は「指示、命令、禁止」の語りかけになりやすいから。
確かに、意識して聞いてみると『井原さん家〜』も子どもへの「指示、命令、禁止」の声掛けが多かった気がする。
もちろん、そればかりではなく、褒めたりする表現もある。それよりも、優しい日本語で親子関係を構築して愛情を伝えた方が良いということ。
【英語育児に関して考えたこと】
ネットで調べると、ブログなどで紹介されているのは、大抵小学生から勉強を始めたとか、早くても幼稚園くらいから英語の聞き流しを始めたとかあるけれど、0歳から英語教育を始めた例にはあまり出会えていない。
早期から英語教育に興味がある家庭はプリスクールに入れることが多いのかもしれない。
しかし、これまで読んできた最近の英語育児の本「井原さんち」「廣津留メソッド」「船津徹」を読むと、どれも「いかに自宅で学習するか」にかかっているようだ。
(佐藤亮子ママに関しては「東大合格」の色合いが強いため、幼児期の英語教育はむしろ反対のようだ。)
廣津留先生は自宅学習に重きを置いているので、幼稚園も仕方なく1年だけ通わせたという程である。
娘のすみれさんはバイオリンにも時間を費やしているので、やはり何かを得るということは他の時間を削るということ。特に幼少期は親の方針が顕著である。
逆に言うと、義務教育が始まる前までに脳の90%は完成する訳だし、時間の使い方も親次第だから、幼少期にこそ人生を左右する時間があるのかもしれない。
ベビーパークでの英語教育は2歳からと言われている。それまではしっかり母国語を育てるという方針。
ベビーパークにはオリジナルの通信英語教材がある。
2歳になったら勧められるのかな?
『3無い主婦』を書いた喜田先生は、ベビーパークの英語教材の監修をされている。
また、ベビーパーク創設者の中島先生は息子さんが早期に英検1級を取得している。
一方、七田式は6ヶ月から「英語コース」に通える。興味はあるけど、ベビーパークとの掛け持ちは難しいので、教材については七田を使用している。
早期に英検取得してる子は母親の関わり方が違うという印象(だけど、どの家庭も押し付けではなくて、楽しんでいて、さらに親子関係が良いのが特徴!)
子どもの英語学習に関して、船津徹著『世界で活躍する子の英語力の育て方』を読んで納得したのは、小学生のうちに英検1級を取得して、中高では他の勉強に専念するということだ。
英語の習得には2500時間かかるので、勉強し始めてから10年くらいかかる。
だから、幼児期の暇なうちに聞き流し等で学校のカリキュラムよりも前倒しして覚えてしまった方が良い。
早期教育のデメリットも指摘されることがあるが、日本に住んでいればまず日本語はきちんと習得できるから、問題ないそうだ。
本によると、日本ではまだ幼児の英語力習得に関しての方法が確立されていないので、とりあえず「英会話」になってしまうらしい。
船津氏によると、幼児期に手っ取り早いのは「プリスクール」に入ることだ。ただ、日常会話はある程度できるようになるけど、その先の上達がなくなってしまう可能性があるという。そのため、「読み」「書き」の学習を続けていく必要があるという。
高い教材を買っても途中で続かなくなったり、話せてもずっと「Hello」「Apple」「Rabbit」ばかり言っていてもしょうがないとのこと。
いかに親がモチベーションを保って10年間学習させ続けるかがポイントである。
ちなみに、本の読み聞かせも10歳くらいまでしてあげると良いらしい。
英語の絵本の多読は効果的らしいが、選ぶポイントは難易度(語彙数)の表などで判断する。英語は児童向けの本には細かく難易度を設定してあり、文が短く薄い本も豊富にある。
一方、日本語の絵本などは難易度の設定が大まかだから、選ぶ本がわからずに多読されない現状があるらしい。
確かに、ベビーパークで「どんな絵本を選んで読めばいいかわかりません」と言う質問が多かった。
その点、ベビーくもんでは、「KUMONのオススメ650冊」という紙の表(月齢別)をもらったので、選びやすかった。しかも、毎年選び直しているらしく、先日2019年度版をもらった!
子ども(10歳まで)ってやはり親の働きかけが9割だと思った。佐藤ママが、中学受験は母親次第って言っているように。
親は子どものうちに学習の基礎を作ってあげる役割が必要であると感じた。
いろいろな英語教育に関する本を読んだ結果、「親が英語ができる」ことは関係ない。
子どもにいかに習得させるかが最大のポイントであるように思う。
そして、英語に関しては、「やらせるかどうか、迷うもの」ではなくて、もはやこの先の時代は「できて当たり前」≒「当然あるもの」で、「苦手、話せない」とかは親世代の感覚のものになってくるんだと思った。
現在、子育てしている世代の親たちは「英語で子育て」されていない世代だから、そもそもやり方がわからないということだ。
だから、現在出回っている本でも「英語で子育ての成功例」がかなり少ない。
でも、この本を書いた人たちが子育てしたのは10年以上前なので、状況が現在と大分違う。
YouTubeやネットの無料の音源が溢れているため、もっと簡単にネイティブの音に触れられる機会が増えたし、スマホ育児している人は無意識に英語育児をしているのかも。
タブレット教材系もかなり豊富だし、効率的だけど、「画面は2歳から」が望ましいらしいので、デジタル教材は3歳くらいからかな。
廣津留先生はかなりのアナログ派なので、尊敬(手を掛けているな〜)。時代に合ったやり方を選択していきたいと思う。
いろいろな方法があるけど、親は子どもと接する時は「明るく、楽しく」が鉄則である。
英語、英語と根詰め過ぎるのは本末転倒だ。
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