廣津留メソッドと船津徹メソッド比較
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【最近の取り組み】
・船津徹氏の監修「パルキッズプリスクーラー」のお試し版を90分間聞き流す。ネット上にintroductionとして公開されていて、90分間聞ける。
内容は、ハローソングからはじまり、単語、「としおの1日」、マザーグースの歌(10 Little finger)、曜日の歌が全部で15分くらい入っていて、90分間、何度も繰り返される。
聞き流しは「BGMくらいの小さな音で」流すのがポイントらしい。聞き流しの効果はいろいろな人の意見があるが、どうやら(あまり言葉を理解していない)赤ちゃん(幼児)には、効果が大きいらしい。
遊びやご飯などの時にさり気なく流しておくと、自然に聞き取っており、ある日発音できるようになるらしい。
90分間というとは、1日に語りかけするべき目安の時間である。
これは母国語も同じで、1日150分間が望ましいようだ。
・DWEサンプルCD聞き流し
・『英語のうた』聞き流し
・絵本の読み聞かせ(30冊)
図書館で借りる本を20冊にしたので、残り10冊は自宅の本。
30冊読むのには(選ぶ本にもよるが)読み続けても1時間以上かかる。
多分、1日2万1000語は聞かせられているのではないか。
・ドッツカード
何故かカードには見向きもしなくなって、1日分のカードが収められている紙のケースばかりを触りたがるヾ(・ω・`;)ノ
・フラッシュカード
一方のフラッシュカードは集中して見る。というか楽しみにしているような感じで、瞳に期待感が伺える。
・積み木を積む
2つか3つ重ねるのを毎日見せている。息子は重ねる素振りを見せているような・・・
・型はめパズル
ベビーパークでもBクラスになって、推奨されているパズル。色や形がシンプルな物が良いらしい。うちはKUMONの1ピースパズルで挑戦中。
・楽器(パーカッション全般)
葉加瀬太郎の「情熱大陸」に合わせて音を鳴らしまくる。
一緒にやろうとするので、演奏会ぽく遊ぶ。
・コップ重ね
コップを重ねていく様子を見せている。最近、重ねるような仕草を真似している気がする。
・100玉そろばん
1〜10までを数える。とにかく玉を触りたがるので、触りたいだけ触らせておく。
・絵合わせマグネット
絵の面と漢字の面があるけど、絵の面の方が好きみたい。私は絵合わせを見せているけど、貼り付けた物から回収していく息子である。
・鏡を見せる
手鏡を見せると興味津々でたまに驚くような真剣なような表情をしている。
・喃語が活発
「マンマン」「パッパ」は定番。繰り返して発音してあげると喜ぶ。
・ずり這いで障害物競走
枕やクッションを高く積んで、反対側におもちゃを置いておくと、乗り越えて取りに来る。ベビーパークでも座布団を重ねた上にマットを乗せていたので、それのまねっこ。
・ちょうだい、どうぞ
ベビーパークでは必ず「ちょうだい」「どうぞ」の練習をする。息子は手を出すと物を手に乗せてくれるが、手を離さずにまた持って行ってしまうので、渡したフリ!
・プール通い
週3回のプールはとても楽しいみたいで、プールに入って遊んでいる時の表情は清々しく、満足気である。
【成長の記録】
・マジックテープになっているおもちゃを剥がしたり、入れ物を開けるようになった。
・絵本などの言葉や、私の言ったことの真似をするようになった。(明瞭ではないが、似せているような感じ)
・箱をひっくり返しておもちゃを全部出す。
・積み木の箱に50個の積み木を全て戻す。
・「おいで」と言うとずり這いでやって来る。
・「ごちそうさまでした」と言うと手を合わせる。
・読み聞かせしている本を閉じてくる。
・積み木を積む素振りを見せる(1回偶然?重なった)
・歯ブラシを渡すと自分で磨く(カミカミしてる?)
・音の出るタッチペンで音を出したがる。けどうまくいかない。
・ハイハイポーズ(腕を着いて膝立ちする)
・本棚から本を片っ端から出す。
・ティッシュを持ったら必ず細かく千切る。
・パズルを型にはめようとする。
【廣津留メソッドと船津徹メソッド比較】
最近、息子が1歳間近なのをきっかけに、英語の幼児教育メソッドを見直すことにした。
最近で代表的な2人のメソッドを簡単に比較してみる。
廣津留メソッドは、娘であるすみれさんがハーバードとジュリアード音楽院に所属している点、200人のハーバード生にインタビューした点、自身の運営する英語教室の生徒4000人などをもとにメソッドを開発。
船津徹メソッドは、七田式の影響を受け、さらに自身の運営するスクールでの経験をもとに教材開発などを専門としている。
どちらも共通しているのは、「自宅で英語の学習をすること」に重点を置いていること。
廣津留メソッドは特に「自宅学習」に重きを置いている。難しい英語を音読していくという方式で、小学生でも英検準2級などを取得させる実力をもつ。
本人も娘さんも海外での経験があるわけでなく、日本にいながらにして、数万語の単語を習得しており、ハーバードの入試にも対応したということだ。
さらに、すみれさんはバイオリンのレッスンの為に、毎週、大分から東京まで通っていたらしい。
そして、名門のジュリアード音楽院に進学している。
廣津留メソッドは、フラッシュカードなど無しに、手書きのカードを大量に作る。どこまでもアナログで、英語の習得にお金をかけていない。時間と努力をかけて、すき間時間を最大限に活用し、単語の習得を目指している。
一方の船津メソッドは、教材を活用した学習に重きを置く。自身の海外経験から、フォニックスで丁寧に発音を学ぶ。
その後、短い文や本などを暗唱していく。特に、海外に住んでいながら日本語と両立したバイリンガルを目指す子どものサポートをしている。
「読み、書き」に力を入れ、子ども自身が学び続けられるようにする狙いがある。
開発した教材のオンライン教材でも学べる。こちらも、母親のサポートの大切さを述べている。
どちらも、「暗唱する」という共通点がある。
あとは、「読み、書き、話す、聞く」の4領域の全てをきちんとマスターさせる点も似ている。
大きく違うのは、廣津留メソッドは「難しい内容から」で、船津徹メソッドは「フォニックスから丁寧に」という点だろう。
廣津留メソッドは、CDの聞き流しや、英語の歌を歌ったりなどしない。
文法は一切教えないが、日本語と英語をしっかり対応させながら確認していき、大量の単語を暗記していく。
一方の船津徹メソッドは、CDの聞き流しも必要としている。バイリンガルの生活環境を再現するシステムである。
多分、言葉を話せない赤ちゃんからなら、船津徹メソッド、日本語をきちんと理解する小学生くらいからなら廣津留メソッドなのかなと思う。
とりあえず、両者の出版物を読み込み、オリジナルの自宅英語学習を始めていきたい。
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