育脳知育コラム ~ドッツカードについて~

ドッツカードについて

↑想像しているより大きいです B5サイズくらいあります

 

0歳も後半の9ヶ月に入った息子に見せているドッツカードについて紹介します。

今回紹介するのは、我が家で購入した『七田式ドッツカード』です。

ヤフオクで8000円くらいでした。

ドッツカードはドーマンメソッドとして有名ですが、ドーマン式のドッツカードと比べ、七田式は白地に赤丸だけでなく、いろいろなバリエーションが楽しめます。

これは、子どもたちが見飽きないようにするためだそうです。

そして、七田式は(ドーマンに比べて値段が高いけど)1日ごとにプログラムがセットされているので、見せる方も続けやすいというメリットがあります。

【ドッツカードの比較】

0歳から幼児教室に通わせたいと思っていて、いろいろな幼児教育について調べました。

結局、我が家はベビーパーク(育児教室)を選んだわけですが、七田式の能力開発も捨て難かったのです。

ベビーパークも七田式も0歳台の教育を非常に重視しているという点では似ていますが、七田式の方が「右脳開発」に重点を置いている気がします。

一方のベビーパークは、「叱らない育児」に重点を置いているので、赤ちゃんへの接し方も大切にしています。

しかし、「能力開発」の点では、七田式の方がオリジナルメソッドと言えそうです。

ベビーパークでも、「ドッツカード」なるものを使用していますが、具体数を車やにんじんの絵で表しています。

そして、横に整列しているのが特徴です。ドーマンのカードの大きさと同じで厚紙という点では七田式と比べて見やすいかもしれません。

【購入のきっかけ】

幼児のうちから「数量」に慣れさせたいという思いがあり、そろばんや公文式も考えていました。

一応、ベビーくもんには通っていますが、計算などはまだです。

どうしたら計算に強くなるか調べていくうちに、赤ちゃん(特に0歳台)には瞬時に具体数を把握する能力があることがわかりました。0歳にしかできないことがあるならやってみたいと思い、ドーマンのドッツカードに似せてドッツカードを手作りして3ヶ月頃から見せていました。

100均で厚手のカードと丸いシールを購入して、裏に数字を書いて、1〜20まで作って毎日見せていました。しかし、ドーマンのドッツカードのプログラムを見ると、100までのカードを見せています。

しかも、四則計算する上で、20より大きな数のカードがないと、できる計算が制限されてしまうという問題が発生しました。なおかつ、小さいカードにはたくさんのシールが貼り切れません。

でも、ここで諦めるのはもったいないと思い、中古で七田式のドッツカードの購入に至りました。

正規の値段は18000円!

七田式のドッツカードの口コミだと、プログラムに取り組んだ子どもは、計算する時に自然と頭の中にドッツが浮かんだり、瞬時に計算できる(子もいる)そうです。

息子がどんな結果をもたらすかはわかりませんが、やってみることに価値はありそうです。

【七田式ドッツセットの内容】

・ブルーBOX(1日目〜35日目)
・ピンクBOX(365日目〜63日目)
↑カードがぎっしり入っていて、めちゃくちゃ重い!
・七田式ドッツセットの使い方DVD
↑基本的なめくりかたとか見せ方の工夫とか
・説明書(冊子)

 

【ドッツカードの進め方】

七田式のドッツカードは63日プログラムで、9ステップで進めていきます。

難しく考えなくても、既に毎日のカードがセットされているので、見せる方は1日10枚程度をめくりながら読み上げるだけなので、10秒程度で終わります。

ステップ1
数を読み上げる
→ドッツを見せていき、数を読み上げる

ステップ2〜6
たし算、ひき算、かけ算、わり算
→カードの裏の数式を読み上げて、答えを言う時にドッツを見せる

ステップ7
三項式など
→(カッコ)のある計算。数式を読み上げるのに時間がかかったり、言い間違いやすい。

ステップ8
ドッツと数字の対応
→ドッツと数字を交互に見せる

ステップ9
数式
→読み上げる(聞く)だけだった数式をここで初めて見せることになる。答えは次のカードにドッツで示される。

【その他】

・フラッシュするために、1枚1秒以下で見せるのがコツ(ということで、読み上げも急ぐ)

・3回繰り返すことで、ドッツを完全入力!
1年間で3回繰り返すのが理想です。1回のプログラムは2〜3ヶ月かかります。幅があるのは、出来ない日や興味を示さない日なども考慮しています。
そして、プログラムとプログラムの間は1〜3ヶ月の間、お休みします。なぜかと言うと、子どもが新鮮な気持ちで見られた方が興味をもちやすくなり、プログラムが成功しやすくなるからだそうです。

・ドッツカードを見せるのは、6歳くらいまでが有効です。

・ドッツは入力はやさしいが、出力は難しく、時間がかかります。そのため、信じて続けることが大事です。口コミでも、小学生くらいになってようやくドッツカードの効果?が現れたと言っている親子もいます。

・「どっち遊び
2つの答えのうち、正解のカードを選び取る遊び。ドッツに慣れてくると、直感的に正解がわかるようになるらしい・・・

【成功させるためのポイント】
①焦らず、信じて、たんたんと
②子どもの様子に合わせて、柔軟に
③心はゆったり、手と口は素早く、たんたんと
④わかっているかどうかを、確認しない
⑤アイデアを取り入れて、工夫をする

 

我が家の場合、2回のプログラムが終了しているので、3回目は1ヶ月後くらいに始める予定です。

3回目のプログラムが終わったら、「どっち遊び」も少し取り入れてみたいです。

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