図書館のオススメ絵本紹介② 4/14

図書館のオススメ絵本②

『しゅっぱつ しんこう!』山本 忠敬
特急列車、急行列車、普通列車に乗ってみよちゃんが山奥のおじいちゃんの家に行く話です。どのページにも列車が描かれています。リアルな絵で、列車好きの子には楽しめそう。

『あるのかな』織田 道代
物や生き物を人に例えて、体の一部があるのかな?と子どもがもちそうな疑問を挙げていきます。何と言っても、独特の絵に味がある!どの物も生き物も何だか愛嬌があって、何度も見たくなってしまう。

『じゃぐちをあけると』新宮 晋
科学絵本のような内容です。蛇口から出てくる水に物を当てたりすると、どんな風になるかを描いています。実際にやってみたくなる興味をそそられます。

『くだもの なんだ』木内 勝
『やさいの おなか』と同じく、断面の影からどんなくだものか予想させてくれます。問題を出し合っても面白そうな本です。いろいろな角度から物事を観ることの面白さを伝えてくれます。

『きらきら』吉田 六郎
美しい雪の結晶の写真集です。そこに、谷川俊太郎さんの詩が加わっています。後書きには、北海道、大雪山で天然の雪を顕微鏡撮影したと書かれており、それを知った上で読むと、また感動が増します。

『ぐやん よやん』長谷川 摂子
絵と音の響きを楽しむ絵本です。特に、ながさわまさこさんの油絵を見ていると、異世界に誘い込まれるような気分になります。子どもは夢中になって見入ってしまいます。音の響きが面白く、息子は珍しく笑っていました。

『バルンくんとともだち』こもりまこと
バルンくんシリーズです。ポップな絵のバルンくんたちがサーキットでレースをして遊びます。ほとんどエンジン音です。車のエンジン音は子どもにとって楽しいものです。カーズが絵本になった感じです。

『くまさん おでかけ』なかがわ りえこ
くまさんがお出かけして、木の実を取ったり、水たまりで遊んだりとほのぼのする絵本です。くまさんの表情が素朴でかわいいです。初めは靴を履いているけど、濡れてしまってからはずっと持ち歩いているところに注目です。

『おひさま ぽかぽか』笠野裕一
おばあちゃんが縁側で猫と昼寝をします。どんどんいろんな動物がやって来て、一緒に布団でお昼寝に加わっていきます。おばあちゃんが目覚めると、動物たちはいません。夢だったのかな?

『うさぎを つくろう』レオレオーニ
『スイミー』で有名なレオレオーニの作です。レオレオーニは物事の着眼点がとても面白く、発想を豊かにさせてくれる絵本ばかりです。本作は2匹のうさぎの話。作り物のうさぎが、本物のにんじんを食べて「影」が出来て、ホンモノになるのです。子どもも大人も楽しめる絵本です。

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