出産回顧録 ~帝王切開当日~

帝王切開当日の思い出

逆子の様子を診る為に、結局毎週検診に行って、エコーと心拍数を測っていました。毎週、お腹の中で少しづつ大きくなっていって、36週でもまだ戻らないままでした。

さすがにもう大きすぎて、回転できないような予感はありました。そこで、37週に帝王切開が決まりました。

逆子は足が下にあるので、膀胱を蹴られると痛かった。夜もお腹の中でもぞもぞしている感覚が苦しくて、よく眠れず。

手術当日も直前の直りを期待しましたが、回らず。

13時30分に産院に着いて、検診、点滴などを経て17時には手術の予定となっていました。部屋で待っていて、結局17時20分くらいに手術室へ。執刀医は2人。医院長と女性の執刀医でした。裸で手術台に座って、尿道カテーテルを入れました。

違和感MAXで痛いような感じでした。手術は、下半身麻酔で、上半身は動き、意識もあります。麻酔の為の麻酔を肩にして、その後腰に3本麻酔しましたが、どれも痛くなかった。(執刀医の中国人の先生のカタコトの言葉がよく聞き取れなくて、やや混乱しながらも手術へ)

手術中は、感覚はあるけど全く痛くない。あと5分くらいで赤ちゃん出ますよーと言われてあっという間に出てきた!

男の子ですよー股の下に臍の緒がくぐってたから逆子が直らなかったのかも。と言われて、なるほどと思いました。

赤ちゃんは弱く泣いてる感じでした(というか、よく覚えてない)横で、足の指5本、手の指5本と確認されてた。

その間にも私の子宮に残った血とかがどんどん掃除されて何かノズルみたいな物で吸われていっていた。途中で赤ちゃんとも対面したけど、産まれたと思うだけで精一杯でした。

お腹は縫われて、ホチキスみたいな物で閉じられて終了。

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